プログラミング言語「ドリトル」

大阪電気通信大学 兼宗研究室

ユーザ用ツール

サイト用ツール


books

**以前のリビジョンの文書です**

兼宗進, 久野靖「プログラミング言語ドリトル:グラフィックスから計測・制御まで [第2版]」(イーテキスト研究所、2011)

  • ドリトル全体を解説したバイブル本です。
  • 内容は2011年当時のもので新しい機能は含まれていません(現在絶版)。
  • 主な内容はこのサイトでドリトルのマニュアルとして公開しています。

兼宗進ほか監修, 佐々木寛ほか著「IT・Literacy Scratch・ドリトル編」(日本文教出版、2016)

  • スクラッチとドリトルを学習するための生徒用テキストです。

兼宗進, 村松浩幸, 上野耕史「【東書教育シリーズ】ドリトルによるプログラミング学習」(東京書籍、2017)

  • 中学校技術科の双方向コンテンツの事例としてSNS的なチャットプログラムを作成する授業テキストです。
  • 冊子の内容は会員登録することでオンラインで参照できるようです。

安藤明伸, 大村基将, 紅林秀治, 上野耕史ほか「やってみようプログラミング」(開隆堂、2018)

  • 中学校技術科の双方向コンテンツを含むScratchとドリトルの授業テキストです。
  • 内容をオンラインで参照可能です。
  • p24からは、双方向コンテンツのプログラミングを扱っています。タートルや図形のような「オブジェクト」を相手に送るプログラムは、ドリトルのオブジェクト指向を活かしたサンプルになっています。
  • p25の末尾のコラムでは「“localhost”ではなく、IPアドレスを指定している場合」と書かれていますが、実際にはlocalhostを指定した場合もサーバを介して通信が行われています。
  • p26では「絵を描く」という命令の定義を扱っています。ひとまとまりの手順(意味のある動作をする小さなプログラム)に名前を付けて利用することはプログラミングの有用な理解につながります。
  • p27では悪意を持って作成されたプログラムを扱っています。プログラムは役に立つ便利なものである反面、身元の分からないプログラムを安易に実行することの危険性を体験的に理解する学習例になっています。
  • p28からは、Studuinoを題材に、計測・制御を扱うプログラムを紹介しています。

001.jpg 「まずはここから プログラミング事例集」(東京書籍、2018)

  • ドリトルをはじめ、高校で使用したさまざまなプログラムの実践例を紹介しています。
  • 内容をオンラインで参照可能です。

programminglesson_B+4c+ 小林祐紀, 兼宗進, 白井詩沙香,‎ 臼井英成「これで大丈夫! 小学校プログラミングの授業 3+αの授業パターンを意識する[授業実践39]」(翔泳社、2018)

  • 小学校の教科学習の中で、プログラミング的な考え方や、ドリトルなどの授業事例を紹介しています。
books.1522258249.txt.gz · 最終更新: 2018/03/29 02:30 by kanemune