図形をまとめて操作(2)

図形をまとめて操作(2)

図形をグループにまとめて操作できる「組図形オブジェクト」は、5/15にリリースされたV2.38から正式な機能になりました。改めて簡単に紹介します。

画面に絵を描くタートルグラフィックスは一般的ですが、ドリトルは描いた絵を図形オブジェクトとして動かせることが特徴でした。次のプログラムは中心で描いた図形を移動させて、画面にロボットの顔を描きます。(図の左の顔)

かめた=タートル!作る。
左=「かめた!30 歩く 120 左回り」!3 繰り返す(青)図形を作る。
右=左!作る 50 0 移動する。
口=「かめた!30 歩く 90 右回り」!4 繰り返す(紫)図形を作る 25 −20 位置。
顔=「かめた!100 歩く 90 右回り」!4 繰り返す 図形を作る −10 40 位置。

group1.png

従来は、ロボットの顔を移動させるときは、「左」「右」「口」「顔」という部品にひとつひとつ移動する命令を送る必要がありました。また、回転させようとして次のプログラムを実行すると、それぞれの部品がその場所で回転するため、全体の形が崩れてしまう問題がありました。(図の真ん中の顔)

左!20 左回り。
右!20 左回り。
口!20 左回り。
顔!20 左回り。

そこでV2.38からは図形をグループ化した組図形オブジェクトを作ることで、ロボットの顔全体をひとつのオブジェクトとして操作できるようになりました。(図の右の顔)

ロボット=図形!(左)(右)(口)(顔)結合する。
ロボット!20 左回り。

内部では、組図形は命令を受け取ると、要素の図形に命令を送って移動や回転などを行ってから、適切な位置に配置を微調整しています。図形は組図形に入った後も独立したオブジェクトとして存在していますので、組図形を作ってから個々の図形を操作することも可能です。他の言語にはない特徴的な機能と感じています。この改良により、次のような効果を期待しています。

  • アニメーションなどの表現を豊かにできる。
  • タートルグラフィックスは古典的な「手順」を扱いますが、描いた図形とそれらをグループにした組図形をオブジェクトとして扱うことで、自然と「オブジェクト」を意識した学習ができる。

生徒の作品の幅を広げられる便利な機能だと思います。ぜひご活用ください。

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