V2.00

プログラミング言語「ドリトル」(V2.00)

2008.10/26

新バージョン(V2)の正式版です。

  • 大幅に機能を拡張しました。詳しくは書籍をご覧ください。
    • 「ドリトルで学ぶプログラミング」兼宗進、久野靖、イーテキスト研究所、1,890円
    • Amazon(通販)とジュンク堂(通販/店舗)で購入できます。
  • 一部にV1と互換性がない機能があります。ご注意ください。
  • お気づきの点がありましたら、開発者(兼宗 kanemune@acm.org)にお知らせください。

動作環境

  • 次の環境で動作を確認しています。
    • Windows XP/Vista
    • Mac OS X (10.5.5)
    • Linux Ubuntu 7.0, Fedora 9.0
  • 最新のJava(1.5以降)が必要です。1.4以前では動作しないことがあります。ご注意ください。

使い方

マニュアル

  • 書籍を参照してください。
    • 「ドリトルで学ぶプログラミング」兼宗進、久野靖、イーテキスト研究所、1,890円
    • 無料のPDFをドリトルのサイト(http://dolittle.eplang.jp)から入手可能です。

インストール

  • 配布ファイル(dolittle200.zip)を展開してください。
  • Windowsでは、次の作業を行ってください。音楽演奏機能とロボット制御機能が使えるようになります。この作業は、インストール時のほかに、Javaのバージョンアップ後にも行う必要があります。
    • Windows用追加ファイル(comminst2.zip)を展開してください。
    • comminst.batを実行してください。

起動

  • dolittle.jarをクリックして起動してください。
  • dolittle.jarから起動できない場合は、コマンドプロンプトから「java -jar dolittle.jar」を実行してください。

サンプルプログラムの実行

  • 「開く」ボタンをクリックすると、サンプルプログラムを読み込めます。
  • 「実行!」ボタンをクリックして実行してください。

プログラムの作成

  • 「編集画面」のタブでプログラムを入力します。
  • 「実行!」ボタンをクリックして実行してください。
  • 「保存」ボタンでプログラムを保存できます。

終了

  • 「終了」ボタンで終了します。

詳しい情報

WWW

  • ドリトルの情報は次のサイトに集められています。
    リリース情報は「ダウンロード」のページをご覧ください。

コミュニティ

ドリトルの質問は「教育用プログラミング言語メーリングリスト」に
送ってください。ドリトルなど、教育用のプログラミング言語のユーザー
が情報交換をしています。

V2.00の修正点(前バージョンは1.28)

  • 機能修正

新規機能

  • 編集
    • 編集画面に行番号を表示するようにしました
    • 編集画面に検索機能を追加しました
    • 編集用のショートカットキーを定義しました
  • 印刷
    • 印刷ボタンを追加しました。実行画面とプログラム画面を印刷します
  • システム: システムオブジェクトを新設しました
    • 終了する: ドリトルを終了します
    • システムやOSの状態をシステムオブジェクトのプロパティに設定するようにしました
    • 日時?、曜日?、年?、月?、日?、時刻?、時?、分?、秒?、システム秒?: 日時を取得できるようにしました
  • 言語
    • 数値、文字列、図形、ブロックなどにプロトタイプオブジェクトを追加しました
  • 数値
    • 乱数: 乱数の系列を指定できるようにしました
    • ln: 自然対数です
  • 文字列
    • 分割: 文字列を分割して配列に入れます
    • 探す: 文字列に含まれている文字列を検索します
    • 部分: 文字列の一部を取り出します
  • 配列
    • 要素数?: 要素数を返します
    • 消す、位置で消す: 「消す」はオブジェクトで、「位置で消す」は要素番号で要素を消します
    • 挿入: 途中に要素を追加します
    • 結合: 配列の要素を結合して文字列にします
    • クリア: 全要素をクリアします
  • ブロック
    • メソッドの引数にローカル変数を指定できるようにしました
  • 画面
    • 方眼紙: 方眼紙を画面に表示できるようにしました
    • 塗る: 背景色を設定できるようにしました
  • タートル、図形
    • マウスでクリックしたときに実行する動作を定義できるようにしました
    • 拡大する: 姿を拡大できるようにしました(タートル)
    • 角形: 正n角形を描きます(タートル)
    • 向き、向き?: 図形が向きを持つようにしました(図形)
    • 作る: HTMLやCSSと同様の16進法の表記に対応しました
    • 半透明にする: 色を半透明にします
    • 明るくする、暗くする: 色の明るさを修正します
  • パレット
    • 混ぜる: 「光」「絵具」オブジェクトで色を混ぜます。「光!...混ぜる」は加法混色、「絵具!...混ぜる」は減法混色です
  • テキストファイル: テキストファイルを読み書きします
  • オブジェクトファイル: 文字列、数値、配列オブジェクトをファイルに保存します
  • GUIオブジェクト
    • 読む、書く: 表示する文字を変更できるようにしました(ボタン)
    • キーボードの操作でクリックしたりバーを左右に動かせるようにしました(ボタン、スライダー)
    • クリア: 全要素をクリアします(リスト)
  • ドラム: 打楽器を記述します
  • 音楽
    • コード、ドラム: コードオブジェクトとドラムオブジェクトを追加しました
    • 楽器: 音量を指定できるようにしました
    • クリア: 全要素をクリアします(メロディ、コード、ドラム)

仕様変更

  • 言語
    • 中点(・)を小数点として扱うようにしました
    • グローバル変数に「ルート:変数名」の他に「:変数名」でもアクセスできるようにしました
    • プログラムファイル(startup.iniを含む)の文字コードをUTF-8に変更しました。V1のプログラムファイルはメモ帳などで開き、ドリトルの編集画面にコピーしてからお使いください
  • 操作
    • 編集中のプログラムを保存しないで終了したり他のプログラムを読み込むときに警告するようにしました
    • 既存のファイルに上書きするときに警告するようにしました
  • エラーメッセージ
    • オブジェクトが見つからなかったときに、その名前を表示するようにしました
  • パッケージ
    • 画面下部のボタンの並びを修正しました。「読込」ボタンを「開く」にしました
    • 本体(dolittle.jar)だけでドリトルを実行できるようにしました
    • 共通の本体(dolittle.jar)でローカル版とオンライン版を実行できるようにしました
  • 文字列
    • 何文字目?: 「探す」を「何文字目?」に変更しました
  • 真偽値
    • 本当: 「全部!...本当」で論理積(AND)を、「どれか!...本当」で論理和(OR)を表すようにしました
  • 配列
    • 書く、読む: 「入れる」を「書く」に、「見る」を「読む」に変更しました
  • ブロック
    • それぞれ実行: 要素へのメッセージ送信でなく、要素の数だけ繰り返して実行するようにしました
  • タイマー
    • 待つ: 戻り値として自分を返すようにしました
    • 時間: 指定された時間で実行を終るようにしました。指定した回数を実行するには「時間」でなく「回数」を指定します
    • 間隔: 最小間隔を1ms(0.001秒)にしました
  • 画面
    • 背景色の初期値を灰色から白に変更しました
  • タートル、図形
    • 図形を作る: 「図形にする」を「図形を作る」に変更しました
    • 中心に戻る: ペンありのときに線を引くようにしました(タートル)
    • 円: タートルの右(または左)側に線を描くようにしました。図形にはなりません(タートル)
    • 衝突: 図形にした線と衝突が発生するようにしました
    • 衝突: オブジェクトが重なったときに、動いていないほうの相手にも衝突が実行されるようにしました
    • 衝突: 動いた側の衝突の実行中に再度の衝突が起きないようにしました
    • 衝突: 壁衝突はタートルの「跳ね返る」メソッドになりました(タートル)
    • 衝突: 消えているオブジェクトは衝突の対象にならないようにしました
  • GUIオブジェクト
    • 標準の幅を110から150に広げました
    • 表示する文字の長さに応じて横幅が広がるようにしました(ボタン、フィールド、ラベル)
    • 塗る: 背景色を「色」でなく「塗る」で定義するようにしました
    • 位置を指定しなかったときに、画面の左上、または直前に作られたGUIオブジェクトの右に表示されるようにしました。ラベルは「次の行」で改行できます
  • 音楽
    • 16分休符に対応しました
    • リズム、打楽器: リズムと打楽器を廃止しました。ドラムオブジェクトを使ってください
  • サーバー
    • 書く、読む: 「登録」を「書く」に、「複製」を「読む」に変更しました
  • 画像ファイル
    • 標準で使える画像ファイルを変更しました。次のものを利用できます。PNG形式です
ファイル名画像
apple.pngりんご
ayumi.pngカメ
ayumiBlue.pngカメ(青)
ayumiRed.pngカメ(赤)
ayumiYellow.pngカメ(黄)
beetle.pngカブトムシ
car.png
crab.pngカニ
fish.png
kuno.png
myurobo.pngMYUロボ
rabbitBlue.pngうさぎ(青)
rabbitGreen.pngうさぎ(緑)
rabbitRed.pngうさぎ(赤)
rabbitYellow.pngうさぎ(黄)
raceBlue.pngレーシングカー(青)
raceGreen.pngレーシングカー(緑)
raceRed.pngレーシングカー(赤)
raceYellow.pngレーシングカー(黄)
rocket.pngロケット
runner.png走る人
soccer.pngサッカーボール
star.png
trumpet.pngトランペット
tulip.png

不具合修正

  • タイマー: 「中断」ですぐに終了されない現象を修正しました
  • タートル、図形: 衝突の判定を高速化しました
  • スライダー: 作成直後のバーの位置を中央にしました
  • 音楽: 演奏開始時に遅れる現象を修正しました
  • 音楽: 「ん」を正しく0.5拍にしました
  • サーバー: ウィンドウの終了で本体が終了しないようにしました

V1から継続して利用される方へ

  • V2では機能を大幅に拡張しました。一部、V1と互換性がなくなった部分があります。ご注意ください。
  • V1のプログラムがそのままでは動かない主な機能
    • タートルの「円」: 仕様が変更されました。タートルの周囲ではなく左右に描きます。図形オブジェクトを返しません。
    • 配列の「それぞれ実行」: 仕様が変更されました。要素にメッセージが送られるのではなく、ブロックが要素数だけ実行されます。
  • 文字コードが変更されました。プログラムファイル(*.dtl)と初期化ファイル(startup.ini)の文字コードが、実行するOSの文字コード(WindowsではシフトJIS)から国際文字コード(UTF-8)に変更されました。V1のプログラムファイルは、メモ帳などで表示した内容からドリトルにコピー&ペーストしてご利用ください。
  • Javaのバージョンが変更されました。JavaはV1.5以降を使ってください。V1.4以前には対応していません。
  • インストール: ドリトルの実行に必要なファイルは「dolittle.jar」だけになりました。V1をインストールしたフォルダに置かず、必ず新しいフォルダに入れてお使いください。

以上

Theme designed by Dining tables
Coder Mothers Day | EZwpthemes |modified by QHM Temps

powered by Quick Homepage Maker 5.0
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional