## Webクライアント
* HTTP通信で、サーバから情報を取得するためのオブジェクトです。
* Webサーバにアクセスして、HTMLファイルなどを取得できます。
* GETでのリクエストに対応しています。
* 取得データ中のUnicordエスケープ(\uXXXX)は元の文字列に変換されます。
* 通信ポートを省略した場合は80が使われます。
* プロキシを利用している場合はWebクライアントを作る前に設定が必要です。[[ref_system|ルート]]の「proxy」の項を確認してください。
* オンライン版では利用できません。
* **作る**: Webクライアントオブジェクトを作成します。
* (例)wという名前でWebクライアントオブジェクトを生成します。
w=Webクライアント!作る。
* **読む** : Webサーバからデータを取得します。引数に、URLと通信ポートとエンコーディングを指定します。通信ポートとエンコーディングは省略可能です。
* 戻り値はWebサーバから取得した文字列です。
* 戻り値のプロパティ「header」には、取得したヘッダが配列で入ります。
* 戻り値のプロパティ「retcode」には、レスポンスコードが文字列で入ります。
* 戻り値のプロパティ「retmsg」には、レスポンスメッセージが文字列で入ります。
* (例)URL"https://dolittle.eplang.jp/"が示すデータを、Webサーバから取得します。
w=Webクライアント!作る。
ret=w!"https://dolittle.eplang.jp/" 読む。
テキストエリア!(ret)作る 600 50 大きさ。
* (例)通信ポートを指定します。
w=Webクライアント!作る。
ret=w!"https://dolittle.eplang.jp/" 80 読む。
テキストエリア!(ret)作る 600 50 大きさ。
* (例)エンコーディングを指定します。
w=Webクライアント!作る。
ret=w!"https://dolittle.eplang.jp/" "UTF-8" 読む。
テキストエリア!(ret)作る 600 50 大きさ。
## WebAPI
* WebAPIサーバにアクセスして情報を取得するためのオブジェクトです。
* GETでのリクエストに対応しています。
* オンライン版では利用できません。
* **作る**: WebAPIオブジェクトを作成します。
* (例)waという名前でWebAPIオブジェクトを生成します。
wa=WebAPI!作る。
* **読む**: Webクライアントオブジェクトを作成します。
* オブジェクトのプロパティでURLとパラメータを設定します。urlの設定は必須です。
* 取得データはJSON形式に対応しています。取得したデータをプロパティと配列の構造に変換したオブジェクトを返します。
* (例)wという名前でWebクライアントオブジェクトを生成します。
wa=webapi!作る。
wa:url="https://zip-cloud.appspot.com/api/search"。
wa:zipcode="0790177"。
ret=wa!読む。
フィールド!(ret:results_1:address3)作る。