プログラミング言語「ドリトル」

大阪電気通信大学 兼宗研究室

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ch_graphics [2018/01/03 23:04]
kanemune
ch_graphics [2018/02/09 11:02]
klab
ライン 1: ライン 1:
-[[マニュアル]]に戻る。 
- 
 #  はじめてのプログラミング #  はじめてのプログラミング
  
ライン 69: ライン 67:
  ​かめた!100 歩く。  ​かめた!100 歩く。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(fd100.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140510.png}}
  
 もう1行追加して実行する。カメは歩いた後に左を向く。 もう1行追加して実行する。カメは歩いた後に左を向く。
ライン 77: ライン 76:
  ​かめた!90 左回り。  ​かめた!90 左回り。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(fd100lt90.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140537.png}}
  
 もう1行追加して実行する。カメは歩いてから左を向いてさらに歩く。 もう1行追加して実行する。カメは歩いてから左を向いてさらに歩く。
ライン 86: ライン 86:
  ​かめた!100 歩く。  ​かめた!100 歩く。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(fd100lt90fd100.png,​nolink,​画像の説明);​ 
  
 +{{:​pasted:​20180103-140603.png}}
  
 ##  命令を順に実行する(2) ##  命令を順に実行する(2)
ライン 120: ライン 120:
  ​かめた!90 左回り。  ​かめた!90 左回り。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(square.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140630.png}}
  
 次のプログラムは、できるだけ続けて書いたプログラムである。全体で2行と短くなったが、横に長くなり、分かりづらくなってしまった。 次のプログラムは、できるだけ続けて書いたプログラムである。全体で2行と短くなったが、横に長くなり、分かりづらくなってしまった。
ライン 127: ライン 128:
  ​かめた!100 歩く 90 左回り 100 歩く 90 左回り 100 歩く 90 左回り 100 歩く 90 左回り。  ​かめた!100 歩く 90 左回り 100 歩く 90 左回り 100 歩く 90 左回り 100 歩く 90 左回り。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(square.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140630.png}}
  
 次のプログラムは、動作ごとにまとめて書いたプログラムである。このように、ひとまとまりの動作を1行にまとめて書くと分かりやすくなる。 次のプログラムは、動作ごとにまとめて書いたプログラムである。このように、ひとまとまりの動作を1行にまとめて書くと分かりやすくなる。
ライン 137: ライン 139:
  ​かめた!100 歩く 90 左回り。  ​かめた!100 歩く 90 左回り。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(square.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140630.png}}
  
  
ライン 158: ライン 161:
  ​「かめた!100 歩く 90 左回り」!4 繰り返す。  ​「かめた!100 歩く 90 左回り」!4 繰り返す。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(square.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140630.png}}
  
 この例では、繰り返しを使うことで、四角を描く4行のプログラムを1行にまとめることができた。このように、同じ処理が何度も書かれているときは、繰り返しを使うことで、プログラムを簡潔にまとめることができる。 この例では、繰り返しを使うことで、四角を描く4行のプログラムを1行にまとめることができた。このように、同じ処理が何度も書かれているときは、繰り返しを使うことで、プログラムを簡潔にまとめることができる。
ライン 167: ライン 171:
  ​「かめた!100 歩く 120 左回り」!3回 繰り返す 200 歩く。  ​「かめた!100 歩く 120 左回り」!3回 繰り返す 200 歩く。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(repeat_result.png,​nolink,​画像の説明);​ 
  
 +{{:​pasted:​20180103-140733.png}}
  
 ##  命令の定義 ##  命令の定義
ライン 179: ライン 183:
  ​「かめた!100 歩く 90 左回り」!4 繰り返す。  ​「かめた!100 歩く 90 左回り」!4 繰り返す。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(square.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140805.png}}
  
 「正方形」という命令をかめたが理解できるように定義してみよう。オブジェクトに新しい命令を追加するには、追加したい命令を 「...」 で囲んだ**ブロック**で定義する((詳しくは[[ch_syntax|言語解説]]のブロックの説明を参照。))。次のプログラムでは、かめたに正方形という名前の命令を定義した。命令定義のブロックでは、オブジェクト自身(ここではかめた)を**自分**と書くと便利である。定義した命令は、普通の命令と同様に使うことができる。 「正方形」という命令をかめたが理解できるように定義してみよう。オブジェクトに新しい命令を追加するには、追加したい命令を 「...」 で囲んだ**ブロック**で定義する((詳しくは[[ch_syntax|言語解説]]のブロックの説明を参照。))。次のプログラムでは、かめたに正方形という名前の命令を定義した。命令定義のブロックでは、オブジェクト自身(ここではかめた)を**自分**と書くと便利である。定義した命令は、普通の命令と同様に使うことができる。
ライン 187: ライン 192:
  ​かめた!正方形。  ​かめた!正方形。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(square.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140805.png}}
  
 作った命令は、プログラムの中で何度も使うことができる。次のプログラムでは、正方形を3回描いている。命令を定義して使うことで、プログラムを見たときに「ここで正方形を描いている」ということが一目瞭然であり、プログラムも短く書くことができた。 作った命令は、プログラムの中で何度も使うことができる。次のプログラムでは、正方形を3回描いている。命令を定義して使うことで、プログラムを見たときに「ここで正方形を描いている」ということが一目瞭然であり、プログラムも短く書くことができた。
ライン 201: ライン 207:
  ​かめた!正方形。  ​かめた!正方形。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(square3.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140831.png}}
  
 追加した命令には、「100 歩く」と同じようにパラメータを渡すことができる。パラメータを受け取るためには、変数をブロックの先頭で「|...|」という記号の間に記述する。複数のパラメータを受け取るときは**空白**で区切る。次のプログラムでは、パラメータとして辺の長さを受け取り、1辺がその長さの正方形を描いている。 追加した命令には、「100 歩く」と同じようにパラメータを渡すことができる。パラメータを受け取るためには、変数をブロックの先頭で「|...|」という記号の間に記述する。複数のパラメータを受け取るときは**空白**で区切る。次のプログラムでは、パラメータとして辺の長さを受け取り、1辺がその長さの正方形を描いている。
ライン 214: ライン 221:
  ​かめた!200 正方形。  ​かめた!200 正方形。
 </​code>​ </​code>​
-&​show(square32.png,​nolink,​画像の説明);​+ 
 +{{:​pasted:​20180103-140848.png}}
  
ch_graphics.txt · 最終更新: 2018/02/09 11:02 by klab