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ch_microbit [2018/10/19 01:49] klab |
ch_microbit [2019/01/22 21:57] klab |
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ライン 1: | ライン 1: | ||
# micro:bitを使ってみよう | # micro:bitを使ってみよう | ||
- | 25個のLEDや各種センサ、通信機能を持つデバイス「**micro:bit**」を使ってプログラムで操作してみよう。microbitのプログラミングは、ダウンロード版のドリトルのみ対応している。 | + | 25個のLEDや各種センサ、通信機能を持つデバイス「**micro:bit**」を使ってプログラムで操作してみよう。 |
- | ## microbitについて | + | ## micro:bitについて |
- | microbitは、イギリスのmicrobit教育財団が開発した教育用マイコンボードである。25個のLEDを使って文字列や数字の表現や、センサを使った各種計測ができる。また、外部デバイスを端子に接続し、モータなどのアクチュエータの制御なども行うことが可能である。 | + | micro:bitは、イギリスのmicro:bit教育財団が開発した教育用マイコンボードである。25個のLEDを使って文字列や数字の表現や、センサを使った各種計測ができる。また、外部デバイスを端子に接続し、モータなどのアクチュエータの制御なども行うことが可能である。 |
{{:pasted:microbit_img.jpg}} | {{:pasted:microbit_img.jpg}} | ||
ライン 11: | ライン 11: | ||
^部品名^説明^ | ^部品名^説明^ | ||
- | |ディスプレイ|25個のLEDをディスプレイと言う。それぞれのLEDを点灯・消灯することで文字や数字、絵を表現できる| | + | |LED|25個のLEDを点灯・消灯することで文字や数字、絵を表現できる| |
|光センサ|周辺の明るさを計測できる| | |光センサ|周辺の明るさを計測できる| | ||
|温度センサ|周辺の温度を計測できる| | |温度センサ|周辺の温度を計測できる| | ||
ライン 25: | ライン 25: | ||
* ドリトルのサイト(http://dolittle.eplang.jp)のダウンロードから最新版のwindows用のドリトルをダウンロードし任意のフォルダに展開する。(可能であれば、「C:」直下に入れる((「デスクトップ」や「ドキュメント」のフォルダ上は避けてください)) | * ドリトルのサイト(http://dolittle.eplang.jp)のダウンロードから最新版のwindows用のドリトルをダウンロードし任意のフォルダに展開する。(可能であれば、「C:」直下に入れる((「デスクトップ」や「ドキュメント」のフォルダ上は避けてください)) | ||
- microbit用のセットアップファイルを実行する | - microbit用のセットアップファイルを実行する | ||
- | * 「dolittle**win((**はその時のバージョンによって異なります。))」フォルダ内の「microbit」フォルダを開く | + | * フォルダ内にあるmicrobit_setup.batを実行する。(インストール画面に、ファイルがありませんと表示する場合がありますが、問題ありません。) |
- | * フォルダ内にあるsetup.batを実行する。(セットアップが開始します。完了までに数分間かかる場合があります。) | + | |
- ドリトルの起動 | - ドリトルの起動 | ||
* エクスプローラからdolittle.batを実行する。 | * エクスプローラからdolittle.batを実行する。 | ||
ライン 37: | ライン 36: | ||
最初に実行=「 | 最初に実行=「 | ||
- | ディスプレイ!321 表示。 | + | LED!321 表示。 |
」。 | 」。 | ||
繰り返し実行=「 | 繰り返し実行=「 | ||
- | ディスプレイ!"hello"表示。 | + | LED!"hello"表示。 |
」。 | 」。 | ||
mb!転送。 | mb!転送。 | ||
ライン 79: | ライン 78: | ||
システム!"microbit"使う。 | システム!"microbit"使う。 | ||
最初に実行=「 | 最初に実行=「 | ||
- | ディスプレイ!"start"表示。 | + | LED!321表示。 |
」。 | 」。 | ||
繰り返し実行=「 | 繰り返し実行=「 | ||
- | ディスプレイ!"end"スクロール表示。 | + | LED!"end"スクロール表示。 |
」。 | 」。 | ||
mb!転送。 | mb!転送。 | ||
</code> | </code> | ||
+ | 上記のプログラムでは、最初に一度だけ実行する「最初に実行」のブロックの中に数字の「321」を表示する命令を書いている。何度も繰り返す「繰り返し実行」のブロックの中には、文字の「end」を左から右にスクロールする命令を書いている。文字は「" "」で囲む必要がある。 | ||
- | **ディスプレイオブジェクトの命令一覧** | + | **LEDオブジェクトの命令一覧** |
^命令^説明^ | ^命令^説明^ | ||
|表示|25個のLEDで英数字を表示できる。点灯する箇所を指定することもできる| | |表示|25個のLEDで英数字を表示できる。点灯する箇所を指定することもできる| | ||
ライン 101: | ライン 101: | ||
システム!"microbit"使う。 | システム!"microbit"使う。 | ||
最初に実行=「 | 最初に実行=「 | ||
- | ディスプレイ!1 0 1 0 1 | + | LED!1 0 1 0 1 |
1 0 1 0 1 | 1 0 1 0 1 | ||
1 0 1 0 1 | 1 0 1 0 1 | ||
ライン 109: | ライン 109: | ||
繰り返し実行=「 | 繰り返し実行=「 | ||
- | ディスプレイ!0 0 0 0 0 | + | LED!0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 | 0 0 0 0 0 | ||
0 0 1 0 0 | 0 0 1 0 0 | ||
ライン 132: | ライン 132: | ||
システム!"microbit"使う。 | システム!"microbit"使う。 | ||
最初に実行=「 | 最初に実行=「 | ||
- | ディスプレイ!クリア。 | + | LED!クリア。 |
」。 | 」。 | ||
繰り返し実行=「 | 繰り返し実行=「 | ||
「ボタンA!押されている?」!なら「 | 「ボタンA!押されている?」!なら「 | ||
- | ディスプレイ!"A"表示。 | + | LED!"A"表示。 |
」実行。 | 」実行。 | ||
「ボタンB!押されている?」!なら「 | 「ボタンB!押されている?」!なら「 | ||
- | ディスプレイ!"B"表示。 | + | LED!"B"表示。 |
」実行。 | 」実行。 | ||
」。 | 」。 | ||
ライン 153: | ライン 153: | ||
{{:pasted:microbit-b.png}} | {{:pasted:microbit-b.png}} | ||
- | ## | + | ## 光センサ |
+ | |||
+ | <code> | ||
+ | システム!"microbit"使う。 | ||
+ | 最初に実行=「 | ||
+ | LED!クリア。 | ||
+ | 」。 | ||
+ | |||
+ | 繰り返し実行=「 | ||
+ | 「ボタンA!押されている?」!なら「 | ||
+ | LED!"A"表示。 | ||
+ | 」実行。 | ||
+ | |||
+ | 「ボタンB!押されている?」!なら「 | ||
+ | LED!"B"表示。 | ||
+ | 」実行。 | ||
+ | 」。 | ||
+ | mb!転送。 | ||
+ | </code> | ||
+ | |||
+ | ## 光センサ | ||
+ | |||
+ | ## 加速度センサ | ||
+ | |||
+ | ## 地磁気センサ | ||
+ | |||
+ | ## 温度センサ | ||
+ | |||
+ | ## 外部端子の利用 | ||
+ |