プログラミング言語「ドリトル」

大阪電気通信大学 兼宗研究室

ユーザ用ツール

サイト用ツール


ch_protch

差分

この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。

この比較画面にリンクする

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
ch_protch [2019/03/15 19:21]
klab
ch_protch [2019/03/19 17:33] (現在)
klab
ライン 33: ライン 33:
   - **プロッチのデバイスドライバのインストールする**   - **プロッチのデバイスドライバのインストールする**
     * プロッチの電源を入れた状態でPCとプロッチをUSBケーブルで接続する。自動的にドライバがインストールされる。     * プロッチの電源を入れた状態でPCとプロッチをUSBケーブルで接続する。自動的にドライバがインストールされる。
-    * 「Prolific USB-to-Serial Comm Port (COM*)((COM*の部分は環境によって異なる。)) デバイスドライバーソフトウェアが正しくインストールされました。」と表示される。\\写真を貼る。\\+    * 「Prolific USB-to-Serial Comm Port (COM*)((COM*の部分は環境によって異なる。)) デバイスドライバーソフトウェアが正しくインストールされました。」と表示される。\\
   - **ドリトルをインストールする**   - **ドリトルをインストールする**
     * ドリトルのサイト(http://​dolittle.eplang.jp)のダウンロードから最新版のWindows用のドリトルをダウンロードして任意のフォルダに展開する。(「C:​」直下が好ましい)     * ドリトルのサイト(http://​dolittle.eplang.jp)のダウンロードから最新版のWindows用のドリトルをダウンロードして任意のフォルダに展開する。(「C:​」直下が好ましい)
ライン 44: ライン 44:
  
 ## 3. ドリトルによるプロッチの制御方法(利用方法) ## 3. ドリトルによるプロッチの制御方法(利用方法)
- ドリトルによるプロッチの制御は通信モードと組み込みモードがある。それぞれの制御方法には、下記の特徴がある。+ドリトルによるプロッチの制御は通信モードと組み込みモードがある。それぞれの制御方法には、下記の特徴がある。
  
 ^ ^特徴^開発例^ ^ ^特徴^開発例^
 |通信モード|USBケーブルを接続して、ドリトルとプロッチが通信しながらプログラムを実行する。 \\ ・プロッチが計測したセンサの値をPC画面で確認可能\\ ・ドリトルのGUIプログラミングと連携できる \\ ・ケーブルの接続が必須|・プロッチのプログラミング練習(動作確認) \\ ・プロッチセンサのモニタープログラム \\ ・プロッチコントローラプログラム \\ など| |通信モード|USBケーブルを接続して、ドリトルとプロッチが通信しながらプログラムを実行する。 \\ ・プロッチが計測したセンサの値をPC画面で確認可能\\ ・ドリトルのGUIプログラミングと連携できる \\ ・ケーブルの接続が必須|・プロッチのプログラミング練習(動作確認) \\ ・プロッチセンサのモニタープログラム \\ ・プロッチコントローラプログラム \\ など|
-|組み込みモード|プロッチにすべてのプログラムを書き込み、プロッチ単独で動作する。 \\ ・プログラム実行時にケーブルの接続が不要 \\ ・電源をONにするだけで、書き込んだプログラムを実行可能 \\ ・センサの計測値をPCで確認することはできない|・迷路脱出ロボット \\ など+|組み込みモード|プロッチにすべてのプログラムを書き込み、プロッチ単独で動作する。 \\ ・プログラム実行時にケーブルの接続が不要 \\ ・電源をONにするだけで、書き込んだプログラムを実行可能 \\ ・センサの計測値をPCで確認することはできない|・迷路脱出ロボット \\ ・ライントレースカー \\ など|
 |:::​|:::​|:::​| |:::​|:::​|:::​|
  
- 実際の開発にあって最初に通信モードセンサ性質やアクチータの動作確認しがら、プログラムを作成し、めが立ってから組み込みモードでロボット単独で動作させることが考えられる。+た、プロッチを2台をブリッジとして利用すること、2台コンピュータをUSBケーブルでつチャットプログラムどを利用することもでき(ブリッジモード)
  
   * **[[ch_protchremote|通信モードによる制御の説明はこちら]]**.   * **[[ch_protchremote|通信モードによる制御の説明はこちら]]**.
   * **[[ch_protchembed|組み込みモードによる制御の説明はこちら]]**.   * **[[ch_protchembed|組み込みモードによる制御の説明はこちら]]**.
 +  * **[[ch_protchcommunication|ブリッジモードによるPC間通信プログラミングの説明はこちら]]**.
 +
 +
 +**<color #​ed1c24><​ワンポイントアドバイス></​color>​**\\
 +  - 初めてプログラミングを行うときは、最初に通信モードで基本的なプログラムの書き方、センサの性質やアクチュエータの動作を確認を行うことを推奨します。
 +  - 通信モードで作ったプログラムのうち、ドリトルのGUIを用いないものについては、プログラムの最初の行の記述を変更するだけで、組み込みモードでも利用可能です。
ch_protch.1552645285.txt.gz · 最終更新: 2019/03/15 19:21 by klab