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ch_qa_sample_prg [2019/06/26 18:28] klab [Q4:ゲームオーバーとゲームクリア表示をしたい] |
ch_qa_sample_prg [2020/02/21 13:47] klab [Q12:双方向通信(サーバーオブジェクト)による通信ができない場合の対処法] |
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ライン 188: | ライン 188: | ||
大星=「かめた!60 歩く 144 左回り」!5 繰り返す 図形を作る。 | 大星=「かめた!60 歩く 144 左回り」!5 繰り返す 図形を作る。 | ||
大星!(黄色)塗る。 | 大星!(黄色)塗る。 | ||
- | /////////Step2:図形を異なるタイミングで動かす///////// | + | /////////Step2:マウスの位置に合わせて図形を動かす///////// |
時計=タイマー!作る。 | 時計=タイマー!作る。 | ||
時計!100秒 時間 0.1秒 間隔。 | 時計!100秒 時間 0.1秒 間隔。 | ||
ライン 286: | ライン 286: | ||
</code> | </code> | ||
[[http://klab.eplang.jp/honda/djs/index.html?src=e79bb4e980b2e78ab6e6858befbc9de381afe38184e380820ae58b95e4bd9ce5a489e69bb4e3839ce382bfe383b3efbc9de3839ce382bfe383b3efbc81e2809de58b95e4bd9ce5a489e69bb4e2809de38080e4bd9ce3828be380820ae58b95e4bd9ce5a489e69bb4e3839ce382bfe383b3efbc9ae58b95e4bd9cefbc9de3808c0ae38080e38080e38080e38080efbc9ae79bb4e980b2e78ab6e6858be38080efbc9d20e38184e38184e38188e380820ae3808de380820a0ae3818be38281e3819fefbc9de382bfe383bce38388e383abefbc81e4bd9ce3828be380820ae69982e8a888efbc9de382bfe382a4e3839ee383bcefbc81e4bd9ce3828be380820ae69982e8a888efbc81363020e69982e99693e380820ae69982e8a888efbc81e3808c0ae38080e3818be38281e3819fefbc813520e6ada9e3818fe380820ae38080e3808cefbc88efbc9ae79bb4e980b2e78ab6e6858befbc89efbc9defbc9de38080e38184e38184e38188e3808defbc81e381aae38289e3808ce3818be38281e3819fefbc81efbc95e38080e58fb3e59b9ee3828ae38082e38080e3808de5ae9fe8a18ce380820a0ae3808de5ae9fe8a18ce38082|このプログラムをJS版ドリトルで動作確認する]] | [[http://klab.eplang.jp/honda/djs/index.html?src=e79bb4e980b2e78ab6e6858befbc9de381afe38184e380820ae58b95e4bd9ce5a489e69bb4e3839ce382bfe383b3efbc9de3839ce382bfe383b3efbc81e2809de58b95e4bd9ce5a489e69bb4e2809de38080e4bd9ce3828be380820ae58b95e4bd9ce5a489e69bb4e3839ce382bfe383b3efbc9ae58b95e4bd9cefbc9de3808c0ae38080e38080e38080e38080efbc9ae79bb4e980b2e78ab6e6858be38080efbc9d20e38184e38184e38188e380820ae3808de380820a0ae3818be38281e3819fefbc9de382bfe383bce38388e383abefbc81e4bd9ce3828be380820ae69982e8a888efbc9de382bfe382a4e3839ee383bcefbc81e4bd9ce3828be380820ae69982e8a888efbc81363020e69982e99693e380820ae69982e8a888efbc81e3808c0ae38080e3818be38281e3819fefbc813520e6ada9e3818fe380820ae38080e3808cefbc88efbc9ae79bb4e980b2e78ab6e6858befbc89efbc9defbc9de38080e38184e38184e38188e3808defbc81e381aae38289e3808ce3818be38281e3819fefbc81efbc95e38080e58fb3e59b9ee3828ae38082e38080e3808de5ae9fe8a18ce380820a0ae3808de5ae9fe8a18ce38082|このプログラムをJS版ドリトルで動作確認する]] | ||
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+ | ## Q13:WebAPIやWebクライアントオブジェクトが通信できない場合の対処方法 | ||
+ | 学校のネットワークでは,プロキシサーバを通してインターネットと通信している場合があります。 | ||
+ | WebAPIやWebクライアントで通信ができない場合は,下記の設定を行い,通信ができるか試してみてください。 | ||
+ | |||
+ | - dolittle.batをテキストエディタ(メモ帳等)で開く | ||
+ | - プロキシの設定を追加する(色囲み部分) | ||
+ | {{ ::プロキシ.png?400|}} | ||
+ | |||
+ | 色囲み部分の意味は下記の通りです.利用するネットワーク環境に合わせてご変更ください。 | ||
+ | <code> | ||
+ | -Dhttp.proxyHost= *** // ***の部分に利用しているプロキシ(http通信用)のドメインを設定してください. | ||
+ | -Dhttp.proxyPort=8080 // 8080の部分は実際に利用しているプロキシ(http通信用)のポート番号を設定してください. | ||
+ | -Dhttps.proxyHost= *** // ***の部分に利用しているプロキシ(https通信用)のドメインを設定してください. | ||
+ | -Dhttps.proxyPort=8080 // 8080の部分は実際に利用しているプロキシ(https通信用)のポート番号を設定してください. | ||
+ | </code> | ||
+ | |||
+ | なお,Ver.3.40以降では,ドリトルのプログラム上から,http/https通信用プロキシ設定をできるように機能変更を予定しています。 | ||
+ | * http通信のプロキシ設定については,Ver3.31時点においても,**システム!proxy**を用いることで,ドリトルコード上からでも可能です。 | ||
+ | |||
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+ | |||
+ | ## Q14:双方向通信(サーバーオブジェクト)による通信ができない場合の対処法 | ||
+ | 学校のネットワークでは,各コンピュータが[[ファイアーウォール]]を利用している場合,この設定内容によっては, | ||
+ | サーバー機能による通信が遮断されてしまう場合があります. | ||
+ | |||
+ | この場合には2つの対応方法が考えられます. | ||
+ | |||
+ | **■ファイアーウォールの設定を変更し,通信を遮断しないようにする.** | ||
+ | |||
+ | ドリトルのサーバー機能は通信時に2020ポートを利用します.\\ | ||
+ | ご利用のファイアーウォールの設定(通信ルールの設定)にて,2020ポートの送受信を許可してください. | ||
+ | |||
+ | なお,ドリトルのサーバ機能については,ローカルエリアのみの通信で完結しています.\\ | ||
+ | 2020ポートを利用して,インターネットに接続することはありません.\\ | ||
+ | ファイアーウォールの設定時,2020ポートの通信許可は利用するネットーワークのセグメントのみに限定いただいてOKです. | ||
+ | |||
+ | **■ファイアーウォールの設定は変更せず,ドリトル側で通信可能なポートを指定する.** | ||
+ | |||
+ | ドリトルでは,\\ | ||
+ | <color #22b14c>//システム!yyy サーバーポート。 //</color> \\ | ||
+ | の命令を 「サーバー!"xxx"接続.」の命令より前に記載することで,通信で利用する通信ポートを指定することができます.(yyyの部分は利用が許可されている通信ポートに置き換えてください) | ||
+ | |||
+ | また,学習者に通信ポートを意識させたくない(上記の命令を書かせたくない)場合は,初期設定のファイルを作成することで,起動時に通信ポートの設定が完了した状態からプログラム作成をスタートすることができます.\\ | ||
+ | |||
+ | __【初期設定ファイルの作成手順】__ | ||
+ | - dolittle.jar(dolittle.bat)と同じフォルダ上に,startup.iniという名前のテキストファイルを作る. | ||
+ | - 作成したstartup.ini内に以下の記述をして保存する.(XXX部分は通信に利用するポートの番号を記載してください) \\ | ||
+ | //システム! XXX サーバーポート。 // | ||
+ | |||
+ | **■サーバー機能を利用する際の補足** | ||
+ | * ドリトルのサーバー機能は「server」の項目にチェックを入れたときのみ有効となります. \\ ドリトルの未起動時,終了後,および,「server」の項目にチェックを入れていない場合については通信を行いません. \\ (通信自体が有効になりません) | ||
+ | * ドリトルのサーバー機能による通信は,LANのみで簡潔しインターネットへの接続を必要としません. \\ コンピュータ室のセグメントのみ通信を許可する設定をしたコンピュータ上でも動作可能です. | ||
+ | * 利用可能な通信ポートの設定やセキュリティポリシーは,組織ごとに異なります. \\ コンピュータの設定状況は,利用可能なポートなどのについては,ネットワーク管理者または管理会社等にご確認ください. |