プログラミング言語「ドリトル」

大阪電気通信大学 兼宗研究室

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ch_qa_sample_prg [2019/06/26 17:52]
klab [Q12:ボタンを押したら動きを変えたい]
ch_qa_sample_prg [2019/06/26 18:18]
klab [Q9:図形の中心位置に別の図形を配置したい]
ライン 5: ライン 5:
  
 ## Q1:​描いた図形をアニメーションで動かしたい ## Q1:​描いた図形をアニメーションで動かしたい
-かめたで描いた図形は、「図形を作る」のメソッドで部品化できます。+かめたで描いた図形は、「図形を作る」の命令で部品化できます。
 部品化した図形は、タイマーの処理を利用することで一定間隔で移動することができます。 部品化した図形は、タイマーの処理を利用することで一定間隔で移動することができます。
 ここでは、棒という図形を描いて、これを右から左に動かしています。(対応:JAVA版/​JS版) ここでは、棒という図形を描いて、これを右から左に動かしています。(対応:JAVA版/​JS版)
ライン 23: ライン 23:
  
 ## Q2:​かめた(タートル)で図を描いた後、線を描かずにかめたの位置を変更したい ## Q2:​かめた(タートル)で図を描いた後、線を描かずにかめたの位置を変更したい
-かめたは「ぺんなし」のメソッドを利用することで、線を描かずに移動するようになります。 +かめたは「ぺんなし」の命令を利用することで、線を描かずに移動するようになります。 
-なお再び線を引かせたい場合は「ぺんあり」メソッドを利用します。(対応:JAVA版/​JS版)+なお再び線を引かせたい場合は「ぺんあり」の命令を利用します。(対応:JAVA版/​JS版)
  
 <​code>​ <​code>​
ライン 42: ライン 42:
  
 ## Q3:​図形にぶつかったら、かめたを消したい ## Q3:​図形にぶつかったら、かめたを消したい
-かめたの「衝突」メソッドに、ぶつかった相手を消す命令を書くことで、+かめたの「衝突」の命令に、ぶつかった相手を消す命令を書くことで、
 図形にぶつかった瞬間に、衝突した対象の図形などを消去する動作を実現できます。(対応:JAVA版/​JS版) 図形にぶつかった瞬間に、衝突した対象の図形などを消去する動作を実現できます。(対応:JAVA版/​JS版)
  
ライン 193: ライン 193:
 ## Q9:​図形の中心位置に別の図形を配置したい ## Q9:​図形の中心位置に別の図形を配置したい
 描いた図形の中心位置を取得し、その位置に別の図形を移動するようにプログラムすることで、 描いた図形の中心位置を取得し、その位置に別の図形を移動するようにプログラムすることで、
-アニメーション作成時に常に同じ位置に重なって表示する図形を書くことができます。(対応:JAVA版)+アニメーション作成時に常に同じ位置に重なって表示する図形を書くことができます。 
 +このサンプルでは、「三角」の図形の中心位置を取得し「点」図形をその位置に移動しています。(対応:JAVA版)
  
 <​code>​ <​code>​
ライン 203: ライン 204:
 点!(赤)塗る。 点!(赤)塗る。
 座標表示=ラベル!"​X:---  Y:---"​ 作る。 座標表示=ラベル!"​X:---  Y:---"​ 作る。
-/////////​Step2:​図形を異なるタイミングです/////////​+/////////​Step2:​三角の中心座標を取得して点図形を動す/////////
 時計=タイマー!作る。 時計=タイマー!作る。
 時計!10秒 時間 0.1秒 間隔。 時計!10秒 時間 0.1秒 間隔。
 時計!「 時計!「
  三角! 2  -2 移動する。  三角! 2  -2 移動する。
 + 三角のX座標=(三角!getx)。
 + 三角のY座標=(三角!gety)。
  点!( 三角のX座標)(三角のY座標) 位置。  点!( 三角のX座標)(三角のY座標) 位置。
-   ​三角のX座標=(三角!getx)。 
- 三角のY座標=(三角!gety)。 
  座標表示!("​X:"​ +  (三角のX座標) ​ + "  Y:"​ + (三角のY座標)  ) 書く。  座標表示!("​X:"​ +  (三角のX座標) ​ + "  Y:"​ + (三角のY座標)  ) 書く。
    
ライン 217: ライン 218:
  
 ## Q10:​図形に当たったら跳ね返るアニメーションを作りたい ## Q10:​図形に当たったら跳ね返るアニメーションを作りたい
-タートルオブジェクトの「衝突」メソッドに、「タートル:跳ね返る」を設定することで、+タートルオブジェクトの「衝突」の命令に、「タートル:跳ね返る」を設定することで、
 タートルが図形と衝突した時に、跳ね返ったような動作を追加することができます。(対応:JAVA版/​JS版) タートルが図形と衝突した時に、跳ね返ったような動作を追加することができます。(対応:JAVA版/​JS版)
  
ch_qa_sample_prg.txt · 最終更新: 2020/12/11 22:26 by klab