プログラミング言語「ドリトル」

大阪電気通信大学 兼宗研究室

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klab
ライン 634: ライン 634:
 ## 実践的な例:メッセージボード ## 実践的な例:メッセージボード
   * 以下は、ボタンをクリックするとメッセージを追加表示するシンプルなメッセージボードの例です。   * 以下は、ボタンをクリックするとメッセージを追加表示するシンプルなメッセージボードの例です。
 +  * 「メッセージボード」として定義したulタグに対して、あとからliタグを生成して追加します。
 +  * 「送信ボタン」がクリックされたら、入力欄に記入された文字列を取得しています。
  
 <​code>​ <​code>​
ライン 647: ライン 649:
 </​code>​ </​code>​
  
 +## 実践的な例:電卓
 +  * 以下は、入力された数値をもとに計算を行う電卓アプリの例です。
 +  * 「足す」ボタンがクリックされたら、入力1・入力2から値を取得して、計算結果を「結果」に表示しています。
  
 +<​code>​
 +<​h1>​電卓</​h1>​。
 +<​span>​入力1:</​span>​。
 +入力1=<​input>​。
 +<​br>​。
 +<​span>​入力2:</​span>​。
 +入力2=<​input>​。
 +<​br>​。
 +結果=<​span></​span>​。
 +足す=<​button>​+</​button>​。
 +足す:動作=「
 +  結果!((入力1!値?)+(入力2!値?))テキスト。
 +」。
 +</​code>​
 +
 +  * 以下は、「引く」ボタンを追加する例です。
 +  * 同じように、「かける」「割る」ボタンを簡単に追加することができます。
 +
 +<​code>​
 +引く=<​button>​ー</​button>​。
 +引く:動作=「
 +  結果!((入力1!値?)-(入力2!値?))テキスト。
 +」。
 +</​code>​
 +
 +## 実践的な例:くじ引き
 +  * 以下は、乱数を使ったくじ引きの例です。
 +  * 1以上、5以下の値を生成し、1が出たときだけ「あたり」、それ以外が出たら「はずれ」を表示します。
 +
 +<​code>​
 +<​h1>​くじ引き</​h1>​。
 +ボタン=<​button>​くじを引く</​button>​。
 +結果表示=<​p></​p>​。
 +
 +くじ箱=配列!"​あたり"​ "​はずれ"​ "​はずれ"​ "​はずれ"​ "​はずれ"​ 作る。
 +
 +ボタン:動作=「
 +    結果=くじ箱!(乱数(5)) 読む。
 +    結果表示!(結果) テキスト。
 +」。
 +</​code>​
ref_html_js.1742000226.txt.gz · 最終更新: 2025/03/15 09:57 by klab