プログラミング言語「ドリトル」

大阪電気通信大学 兼宗研究室

ユーザ用ツール

サイト用ツール


ref_network_js

**以前のリビジョンの文書です**

ネットワークオブジェクト(オンラインβ版)

こちらの機能はオンラインβ版ドリトルの機能です。 今後、細かい仕様が変更される可能性があります。

サーバー

  • ドリトルから起動したサーバーとデータをやり取りするためのオブジェクトです。
  • 送信できるオブジェクトが限定されていることを除き、インストール版と同等の動作を保証しています。
    • 書籍等に掲載されているチャットなどのサンプルプログラムは、変更を加えずそのまま使用することができます。
  • 異なるOS間(WindowsとMac、ChromeOSなど)での通信も動作を確認しています。
  • HTTP通信を使ってデータをやり取りします。
  • LAN内(出口となるIPアドレスが同じ)の端末が立ち上げたサーバにのみアクセスが可能です。そのため、基本的には、学校外からデータにアクセスすることはできません。
  • 「ルームID」を発行し、全員がルームIDを設定することで、LAN外であってもデータをやり取りすることができます。
    • ルームIDの発行などについては、こちらをご確認ください。
  • サーバーとのオブジェクト送受信動作については,下記のオブジェクトの送受信を保証します。
    • 基本的なオブジェクトブロックを除く)
      • 配列については、その要素(内容)が「基本オブジェクト」の場合のみ、動作を保証します。
  • プログラムからは、サーバーが起動されている(=serverのチェックマークが入っている)状態のサーバーにのみアクセスすることができます。
  • サーバーが起動されていない状態が10分間続くと、サーバー内のデータが消去されます。
  • 接続 : サーバーに接続する。サーバーが起動しているコンピュータを、ホスト名かIPアドレスで指定します。
    • (例)サーバーにホスト名で接続します。「“localhost”」は自分のコンピュータになります。
 サーバー!"localhost" 接続。
  • (例)サーバーにIPアドレスで接続します。
 サーバー!"192.168.1.10" 接続。
  • 書く : 指定した名前で、サーバーにオブジェクトを書き込みます。
    • (例)サーバーに「msg」という名前で「こんにちは」という文字列を書きます。
 サーバー!"localhost" 接続。
 サーバー!"msg" "こんにちは" 書く。
  • 読む : 指定した名前で、サーバーからオブジェクトを読み出します。読み出したオブジェクトが返ります。
    • (例)サーバーから「msg」という名前のオブジェクトを読みます。
 サーバー!"localhost" 接続。
 メッセージ=サーバー!"msg" 読む。
ref_network_js.1620785221.txt.gz · 最終更新: 2021/05/12 11:07 by klab