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release_note330 [2020/01/07 13:11] klab 作成 |
release_note330 [2020/01/07 21:28] (現在) klab [不具合の修正] |
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ライン 1: | ライン 1: | ||
# V3.2からV3.3の変更点 | # V3.2からV3.3の変更点 | ||
- | * 機能の追加修正 | + | ## 機能の追加と修正 |
- | * 編集画面でプログラムをリアルタイムでチェックするようにしました。構文エラーがある間は画面に薄く色がつきます。 | + | * 編集画面でプログラムをリアルタイムでチェックするようにしました。構文エラーがある間は画面に薄く色がつきます。 |
- | * 編集画面の標準のフォントサイズを16ptから24ptに変更して大きめの文字が表示されるようにしました。 | + | * 編集画面の標準のフォントサイズを16ptから24ptに変更して大きめの文字が表示されるようにしました。 |
- | * [[ch_stat|統計機能]]を追加しました。テーブルを利用したデータ集計や統計機能を利用できます。 | + | * Windowsの画面解像度(DPI)の変更に対応しました。 |
- | * 配列の要素を「a!(1)読む」の代りに「a_1」の形でも参照できるようにしました。 | + | * 外部機器制御機能を追加パッケージとして用意しました。 |
- | * WebAPIオブジェクトを追加しました。 | + | * 統計機能を追加しました。テーブルを利用したデータ集計や統計機能を利用できます。 |
- | * Webクライアントの「読む」でポート番号とエンコーディングを指定できるようにしました。 | + | * 配列の要素を「a! 1 読む」の代りに「a\_1」の形でも参照できるようにしました。 |
- | * ラベルに「変身する」を追加しました。画像ファイルを貼ることができます。 | + | * タートルオブジェクトの「変身する」で、プログラムファイル(dtl)と同じフォルダにある画像をファイル名のみで指定できるようにしました。 |
- | * GUIオブジェクトを参照すると内部に格納された文字列が返るようにしました。テキストエリアとリストは各行が空白で連結され、選択メニューは選択されている要素が返ります。 | + | * WebAPIオブジェクトを追加しました。インターネットで公開されている各種WebAPIを利用できます。 |
- | * 音楽のバンドオブジェクトの「作る」でメンバーを指定できるようにしました。 | + | * WebAPIのサンプルプログラムとして、「api\_book.dtl」「api\_okashi.dtl」「api\_station.dtl」「api\_weather.dtl」「api\_zipcloud.dtl」の5個のファイルを追加しました。 |
- | * テキストファイルに「新規?」を追加しました。ファイルが存在しないことを確認します。 | + | * Webクライアントの「読む」でポート番号とエンコーディングを指定できるようにしました。 |
- | * テキストファイルで存在ファイルを読んだときに、未定義オブジェクトではなく、空の配列を返すように変更しました。 | + | * ラベルに「変身する」を追加しました。画像ファイルを貼ることができます。 |
- | * 全オブジェクトに「propnames」命令を追加しました。オブジェクトに定義されているプロパティ名を配列で返します。 | + | * GUIオブジェクトを参照すると内部に格納された文字列が返るようにしました。テキストエリアとリストは各行が空白で連結され、選択メニューは選択されている要素が返ります。 |
- | * 全オブジェクトに「setprop」命令と「getprop」」命令を追加しました。プロパティを設定したり参照したりできます。 | + | * 音楽のバンドオブジェクトの「作る」でメンバーを指定できるようにしました。 |
- | * ルートオブジェクトに「作る」命令を追加しました。独自のオブジェクトを定義する際に使えます。 | + | * 楽器オブジェクトを楽器名を指定せずに作ると楽器番号1のピアノのオブジェクトが作られるようにしました。 |
- | * ルートオブジェクトと配列オブジェクトを参照したときに、内部のプロパティと要素をJSON形式の文字列で返すようにしました。 | + | * テキストファイルに「新規?」を追加しました。ファイルが存在しないことを確認します。 |
- | * 不具合の修正 | + | * テキストファイルで存在ファイルを読んだときに、未定義オブジェクトではなく、空の配列を返すように変更しました。 |
- | * | + | * 全オブジェクトに「propnames」命令を追加しました。オブジェクトに定義されているプロパティ名を配列で返します。 |
- | * | + | * 全オブジェクトに「setprop」命令と「getprop」」命令を追加しました。プロパティを設定したり参照したりできます。 |
- | * 画面に情報を表示したり、プログラムを対話的に操作するためのオブジェクトです。 | + | * ルートオブジェクトに「作る」命令を追加しました。独自のオブジェクトを定義する際に使えます。 |
- | * プログラムでは、**大きさ**と**位置**でGUIオブジェクトの大きさと位置を指定して使ってください。 | + | * ルートオブジェクトと配列オブジェクトを参照したときに、内部のプロパティと要素をJSON形式の文字列で返すようにしました。 |
- | * 位置を指定しない場合には、直前に作ったGUIオブジェクトの右隣に配置され、画面の右端を越えたり**次の行**を実行することで下の行の左端に移動します。ただし、画面の大きさは実行する環境によって異なりますので、できるだけ「大きさ」 と「位置」を指定してください。 | + | |
- | * GUIオブジェクトの背景色(**塗る**)は**Mac**では対応していません。 | + | |
- | * GUIオブジェクトを参照するとオブジェクト内の文字列が返ります。テキストエリアとリストは行が空白で連結されます。選択メニューは選択されている要素が返ります。 | + | |
- | * ラベル、ボタン、選択メニューの文字列中にHTMLを記述できます。(Java版のみ) | + | |
- | * 記述できるHTMLは、W3CのHTML3.2相当です。ただし、aタグによるリンクなど、一部の機能は利用できません。HTMLの意味や文法については、関連する書籍などを参照してください。 | + | ## 不具合の修正 |
- | * 文字列の先頭は"<html>"で始める必要があります。""による引用は記述できません。<font color="red">は、<font color=red>と記述します。 | + | * 編集画面右側の編集ボタンやボタンなどのGUIオブジェクトで、表示される文字の右端が切れたり「...」と省略されて表示される不具合を修正しました。 |
- | * 利用できる主なタグを示します。 | + | * 編集画面と実行画面をCtrl-T(MacではCommand-T)で切り替えられない不具合を修正しました。 |
- | * 本文(body)、見出し(h1-h6)、段落(p, br, hr)、箇条書き(ul, ol, dl, lib)、表組(table, tr, th, td)、文字(b, font)、画像(img) | + | * 実行直後にボタン等に定義したショートカットキーが有効にならない不具合を修正しました。 |
- | * 利用例は付属のサンプルプログラム(html.dtl)をご覧ください。 | + | * ボタンの動作やタートルの衝突などのメソッドを実行したときにエラーが表示されない不具合を修正しました。 |
- | * HTMLを用いた画像は、タートルや図形オブジェクトと重なっても衝突を起こしません。そのため、背景画像の表示に適しています。imgタグのほか、bodyタグのbackground属性で繰り返し表示することも可能です。 | + | * GUIオブジェクトの「動作」命令など、イベント処理のプログラム内でも実行時エラーが出るように修正しました。 |
- | * (例) ローカルのlarge.jpgという画像を表示します。 | + | * タートルの「変身する」で指定した画像ファイルを読めなかったときに、タートルが消えて未定義オブジェクトが返される不具合を修正しました。 |
+ | * ボタンの「作る」で指定した数値が表示されない不具合を修正しました。 | ||
+ | * 要素が8個以上のリストを作成したときにスクロールバーだけの表示になる不具合を修正しました。 | ||
+ | * 長い文字列でリストを作成したときに要素が表示されない不具合を修正しました。 | ||
+ | * 実行画面を印刷したときに、上部の枠線の位置を正しく印刷されるようにし、画面の下部にファイル名を印刷するようにしました。 | ||
+ | * 音楽演奏時に一部の楽器のみ音が出ることから、マニュアルに音の出る楽器を調べるプログラムを掲載し、サンプルプログラムで使用する楽器をWindowsで音の出る楽器に変更しました。 | ||
+ | * ネットワーク通信時に同時に大量の書き込みを行うとエラーが発生する不具合を修正しました。 | ||