プログラミング言語「ドリトル」

大阪電気通信大学 兼宗研究室

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ch_jsdiff [2020/07/14 20:01]
klab
ch_jsdiff [2020/07/15 10:46]
klab
ライン 1: ライン 1:
-このページには、現在確認している不具合や、意図せずインストール版と仕様が異なっている点について掲載致します。 +インストール版(イ)/オンライン版(オ)/​Bit Arrow版(BA)違いをまめます。
-オンライン版ドリトルは、開発と不具合修正鋭意進めていす。 +
-確認している不具合につきましても、順次対応を進てまいりますので宜しくお願い致します。+
  
-## オンライン版で確認している不具合 +### 構文 
-### 『タイマ!実行』の第二引数無効 +インストール版でエラになる書き方オンライン版とBit Arrow版ではエラーにならないことがあり。 
-オンライン版では、『タイマ!実行』の第二引数実行回数を指定することができせん。 +  * 代入す変数カッコで囲んだ場合。(例)**(かめた) = タートル!作る。** 
-<​code>​ +  * 最後の行にエーがある場合。 
-//#​が5つだけ表示されて終了されべきだが、5つ超えて表示される +    * 末尾に「。」がない。(例)**かめた100 歩く** 
-イマー!作る ​ベル"#"​ 作る」 ​5 実行+    * 文が途中で終わってい。(例)**かめた!** 
 +  * 命令定義が『**。**』で正しく閉じていない場合
  
-//『タイマー!回数』で実行回数指定できます +### タイマー 
-タイマー作る ​5 回数 「ラベル"#"​ 作る」 実行。 +  * 実行回数は回数で指定してください。(例)**時計!5 回数「かめた100 歩く」実行。** 
-</​code>​+  * インストール版では次のように書くこともできます。(例)**時計!「かめた!100 歩く」5 実行。**
  
 +
 +## タートルグラフィックス
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +## オンライン版で確認している不具合
 ### 図形の線が表示されない場合がある ### 図形の線が表示されない場合がある
 n角形として閉じた図形から直線が伸びている図形を描画し、色を塗った場合に直線が表示されないケースを確認しています。 n角形として閉じた図形から直線が伸びている図形を描画し、色を塗った場合に直線が表示されないケースを確認しています。
ライン 32: ライン 40:
  
 {{:​jsdiff_figure_2.png?​200|}} {{:​jsdiff_figure_2.png?​200|}}
 +
 +### 『タートル!ペンなし』を実行した段階で図形が切り離される
 +『タートル!ペンなし』が実行された段階でそれまで描画した図形が切り離されるため、
 +『ペンなし』『ペンあり』を組み合わせて図形を描画した後、纏めて色を塗るといったことができません。
 +<​code>​
 +かめた=タートル!作る。
 +かめた!50 4 角形。
 +かめた!90 左回り ペンなし。
 +かめた!50 歩く ペンあり。
 +かめた!50 4 角形 (赤)図形を作る。
 +</​code>​
 +
 +(『ペンなし』実行前の四角形は赤く色が塗られない)
 +
 +{{:​jsdiff_figure_3.png?​100|}}
 +
 +### 『タートル!線の色』を実行した際に、それ以前に描画した線の色が変わらない
 +<​code>​
 +かめた=タートル!作る。
 +かめた!(赤) 線の色 100 歩く 90 左回り。
 +かめた!(青) 線の色 100 歩く 90 左回り。
 +かめた!(緑) 線の色 100 歩く 90 左回り。
 +かめた!(黄) 線の色 100 歩く 90 左回り。
 +</​code>​
 +
 +(4色の線からなる四角形が描画される)
 +
 +{{:​jsdiff_figure_4.png?​200|}}
  
 ### 本来構文エラーとなるプログラムが通ってしまう場合がある ### 本来構文エラーとなるプログラムが通ってしまう場合がある
ch_jsdiff.txt · 最終更新: 2020/07/30 23:00 by klab