ここでは、ドリトルからプロッチを独立モードで動かす方法について解説する。独立モードでは、ドリトルで作成した制御プログラムをプロッチに転送し、プロッチ単体での動作が可能である。
ドリトルで記述したプログラムは次の手順で転送する。
ここでは、動作環境が正しく準備できたかの確認と一緒に操作方法について説明する。動作確認には、次のプログラムを使用する。
システム!"protchrm"使う。 最初に実行=「 プロッチ!動作確認。 」。
上記のプログラムを実行した場合、左ライトが一回点灯すればOKである。
ドリトルからプロッチを制御するプログラムは、次の形で記述する。先頭の行では、プロッチを使うプログラムを作成することを示している。以後、プロッチ本体を表す「プロッチ」5)というオブジェクトを使うことができるようになる。
システム!"protch"使う。 最初に実行=「 ・・・ 」。 繰り返し実行=「 ・・・ 」。 プロッチ!転送。
最初に実行の「…」の部分には、一度だけ実行したいプログラムを書く。
繰り返し実行の「…」の部分には、何度も繰り返して実行したいプログラムを書く。
転送
システム!"protch" 使う。 最初に実行=「 左ライト!点灯。 プロ!1 待つ。 左ライト!消灯。 プロ!1 待つ。 」。 プロ!転送。